人間には顕在意識と潜在意識の2つの心があります。

 

ただ思うだけ、理屈で理解するだけのような顕在意識に働きかけるだけでは、
人というのは変わることはできません。

 

心の症状に悩んでいる人は、緊張を強いられる場面に適応できずに
ストレスを増幅させ、悩んでいる方も多くいます。

 

その極端な例としては、
バスや電車、飛行機に乗れなくなってしまうパニック障害があります。

 

こうした場面で、息苦しさや動悸などの症状がなくなり、
乗り物に乗れるようになるだけでも、精神的に楽になり、
生活習慣も元に戻す事ができます。

 

これらの症状を改善するには、
緊張場面、ストレス場面に対する免疫力をつけて、
適応能力を高める方法が効果的といえます。

 

そこでは、「行動療法」の技法が役に立つでしょう。
また、「自律訓練法」という技法もあり、
これは知らず知らず緊張する心と体のセルフコントロールを可能にしてくれます。

 

また、先にも記事にしましたが、
私たちが日々受けているストレスが大きなものになるのか、
小さいもので済むかは、ものの感じ方や考え方により、大きく異なってきます。

 

そうした人それぞれの、ものの感じ方を重要視し、
"どう受け止めるのか"を正しく修正していく「認知療法」のアプローチの仕方は、
心を柔軟にしていく為には必要な技法でしょう。

 

 

 

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