仕事一筋の生活ではうつ病にかかりやすいと
このブログでは何度も説明しています。

 

仕事中心の生活になってしまうのは仕方ないですが、気分転換のためにも、
仕事以外の何か別の趣味、自分の好きなものを楽しんで、
心の余裕を持つようにした方が良いです。

 

その場合でも、できれば仕事と全く関係のない人たちと
話し合えるような趣味のほうが良いでしょう。

 

自分と価値観の違う老若男女さまざまな人の意見を聞くと
世界が広がっていく事も多いでしょう。

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それに対して、仕事一筋の真面目な人の世界は狭いといえます。

 

自分の仕事関係の範疇の人としか話し合う機会がないので、
それだけ閉ざされた世界でしか物事を捉えることが出来なくなってしまいます。

 

もちろん真面目であることは仕事をする上では大切な事ですが、
だからといって、肩に力を入れっぱなしで
回りに全く目を向けられないほど集中している人が
ビジネスマンとして優秀かというと、決してそうとは限りません。

 

かえって、そういう人たちは融通が利かないために
簡単な作業でも複雑に考えたり、ややこしくしたりします。
そして、優先順位が低いことまでも全神経を使って取り組んでしまいます。

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これでは神経が磨り減ってしまいますし、
その割には作業効率が上がらなかったりします。

 

実際の仕事においては、ほどほどのところで妥協できる柔軟性も必要とされます。

 

ですので、完璧を望まず、力を抜いて生きることが
より現実的で人間らしい生き方ともいえるでしょう。

 

得てして、仕事のできる人というのは、仕事一筋ではなく、
趣味や遊びも十分に楽しんでいる人が多いです。

 

つまり、息を抜く時間を持っている人の方が仕事ができるということですね。