飲み過ぎ食べ過ぎなどの不摂生を続けていくと生活習慣病を招き易く、
体調面だけでなく精神的なストレスにも及んでいきます。

 

そこで試してもらいたいのが、簡易断食法です。

 

簡単にできる断食法で体調を整えば、体が軽く感じられ、
気持ちもすっきりと安定してきます。

 

いちばん簡単なのは、夕食を1食抜く事です。
そうすると夜寝ているときの消化活動に費やされるエネルギーが
セーブされるので、翌朝は体が少し軽く感じられ、
午前中のだるさなどもおこらないでしょう。

 

また、もう少し本格的な方法だと
3日間で行う簡易断食法というのがあります。

 

これは3日間ひと組で行う断食法で、
1日目は、果物や油を使わない野菜程度にします。
2日目は、水かハーブティーだけの完全断食にします。
3日目は、1日目と同様に果物や油を使わない野菜程度にします。

 

これを行うと、体が軽く感じられるようになるだけでなく、
だるさも出ず、穏やかで落ち着いた気持ちになれます。

 

そしてこの感覚を体験したら、
できれば次の食事からは、この時に感じた空腹感が出るまでは、
食事をしないような習慣を作りましょう。

 

そして、食べるときはよく噛んで味わい、
胃がいっぱいになっていく感じに注意を向けるようにすると、
満腹になる前に食べるのをやめる習慣も身につき、
自然と食べ過ぎの予防にもなるでしょう。

 

心と体はつながっています。
体調を整え、不摂生をやめていけば、心も整っていくものです。