生活習慣の乱れが日常化している場合、
自律神経のバランスが崩れやすくなっている為に、
寝つきに時間がかかってしまうこともあります。
これは交感神経が昂ぶっている為です。
交感神経を鎮めるためには、軽いウォーキングや体操、ヨガなどの
有酸素運動が効果的ですが、
寝る前のハードな運動は逆効果になることもありますので、
体を動かすのも億劫、という場合は無理に行う必要はありません。
その代わりに、自分の好きな音楽を聴きながらボーッとするなど、
自分にとって最もリラックスできる習慣を毎日の生活の中で
ほんの数十分だけでも取り入れる事は良いでしょう。
寝る前に瞑想をしたり、呼吸法を試したりして
寝つきをよくする事も効果的です。
日常的に睡眠不足に陥っている人の場合、
休日になると昼過ぎまで寝ているというケースも多いです。
実際、うつ病になってしまうと、
昼過ぎまで寝ていたとしても、夜になってもまだ眠る事はできますが、
健康な状態では、昼夜逆転となってしまい、
夜に眠れなくなり、翌日の朝に支障が出てしまいます。
休日であってもできれば午前中に起きて、
日中に軽い運動をしながら、夜の寝つきをよくすることを心がけたいですね。