ベッドの中で「早く寝なければいけない」と
もんもんと思いつめていても、
眠れるわけではないです。
焦っていると逆効果になってしまいます。
それよりも、眠りやすい環境作りをしましょう。
まずは、好きな香りを部屋に漂わせ、
心身を落ち着かせるアロマテラピーをしてみてはいかがでしょうか。
ラベンダーやカモミール、ローズなどの香りは、
特に心を落ち着かせる効果があると言われています。
ラベンダーのドライフラワーを枕に入れる方法は、
古くからヨーロッパでおこなわれている不眠対策です。
アロマテラピーというと、
男性からすると、よく分からなかったり、
本当に効果があるのか疑問に思っている方もいるかもしれませんが、
人によってはかなりの効果が期待できますので、
ものは試しで、一度やってみることをお勧めします。
それから、部屋に観葉植物や花など自然を感じさせるものがあるだけでも、
気分が落ち着き、入眠には良いとされています。
また、気持ちが安らぐ音楽を2,3種類BGMにして寝るのも、お勧めです。
これを習慣付けていくと、条件反射的に、その音楽を聴くだけで
眠くなってくるでしょう。
こうしたヒーリング音楽には、精神が安定した状態のアルファ波に
脳波を導く効果があります。
その他にも、照明やベッドの固さ、枕の形など工夫の余地は
たくさんあります。
一日の1/3を過ごす場所ですから、
自分にとって心地良くするための環境を整えておきましょう。