軽症のうつ病のときは、漢方薬やハーブを服用しても
効果が期待できることがあります。
漢方薬は一般の薬に比べると効果は緩やかですが、
その分副作用が少ないので、体力が落ちている高齢者などには
適しています。
ただし、漢方薬はその人の体質に合わせて処方するものですから、
自分の判断で飲むことは避け、漢方医に相談して選びましょう。
また、うつ病に効果があるハープとして、
セントジョーンズワートというものがあります。
このセントジョーンズワートというハーブは、
最近の研究でうつ病に効果が期待できる成分を含むものとして
注目を集めているハーブです。
アメリカやヨーロッパでは、ストレスに対する効果が期待できるとして
一般的に使用されており、日本でもサプリメントという形で発売されています。
また、抗うつ薬と上記のようなハーブを併用する事もできます。
しかし、ハーブティーなどを普通に飲む程度なら問題ありませんが、
服用している抗うつ薬の種類によっては効果が強くなりすぎることもあるので、
併用する場合には、事前に担当医に相談した方がいいです。