仕事中にイライラしたり、ストレスが溜まったりしたら、
昼休みにでも外に出て気晴らしに散歩するのもいいでしょう。
正しい姿勢で、腕をよく振って、
1時間に4キロ程度の速度で歩くウォーキングは、
全身の筋肉のは8割以上を使う理想的なエクササイズと
言われていて、心の健康にも良いです。
なので、ダラダラと歩いているだけでは効果は薄くなってしまいます。
また、日課と決めたからには何が何でも、と生真面目に考え、
自分にプレッシャーをかけるのも良くないです。
ストレスの原因になったことをあれこれ考えながら歩くのも
かえってストレスを溜め込んでしまいます。
そんな傾向にある人にお勧めなのが、
いつもと違った道を歩く事です。
人間には意外なほど習慣性があります。
毎日の通勤、外回り、昼休み、など、
決まった道を通る人が圧倒的に多いです。
なので、例えばいつもより一本先の角を曲がってみるだけで、
周囲の雰囲気が違って見えてしまうことに、
ちょっとした驚きを感じる事ができるでしょう。
ジョギングやウォーキングは、
有酸素運動の代表であり、体内に程よく酸素を取り入れ、
その結果、頭をすっきりさせる効果があります。
変化のない、マンネリの毎日は、
心に喜びが沸き立つ事が少なく、
会社で上司と意見が対立した、
部下が思うように動いてくれない、
などのちょっとした事から、憂うつな気分になりやすいです。
こまめに生活に変化をつけるような工夫をして、
心に新鮮な驚きや刺激を与えるようにしましょう。