心と体の健康を維持するためには、規則正しい生活を送ることが基本です。

 

単純に、朝になったら起きて、夜になったら寝る
という太古の昔から人間が当たり前にやってきた生活スタイルです。

 

人間には体内時計があって、これは太陽の光によって進行していきます。

 

ですので、その太陽のリズムに則った生活をすることが
一番健康的な正常な生活といえるわけです。

 

生活習慣で一番のポイントは食事と睡眠です。
中でも適度な睡眠はストレスを解消し、
うつ病などを克服するための基本といえます。

 

人間の体の各部分には、数百にも及ぶリズムが存在しているそうです。
そうしたリズムの中で、覚醒と睡眠は最もはっきりとした形で分かるものであり、
また、人間のリズムの基本でもあります。

 

覚醒と睡眠のリズムを確定すると、その他の体内のリズムもそれに同調するように
波長を合わせていきます。

 

ですので、まずは朝起きる時間と夜寝る時間を確定することが
基本中の基本という事になります。

 

現代社会のサラリーマンは寝不足を訴える人が多いです。
仮に毎日の睡眠時間が3時間ほどしかないというと、
寝不足と言えるかもしれませんが、
そうでなくても6時間ほど寝ていても、寝不足を訴える人もいます。

 

そういう人は、睡眠時間は足りているけれども、
睡眠の質が悪い為に、十分に休息できていないことになります。

 

つまり不規則な生活をしている為に、睡眠のリズムが乱れ、
体の各器官のリズムもそれに同調して乱れてしまい、
心と体の疲れが質の良くない睡眠によって、解消できなくなっている状態です。

 

ですので、寝る時間はある程度固定している方がよく、
ばらつきがあると十分に休まらず、疲労がどんどん蓄積してしまうんですね。