平日は朝から晩まで仕事漬け、作業の進捗状況が気になってストレスが溜まる一方。
そして、毎日夜遅くまで残業して、家に帰るのはいつも終電間近。

 

何とか家に帰っても、やる事といえば、残り少ない時間を
明日に備えて寝ることくらいしかできない生活の毎日。

 

こうして心身ともにヘトヘトな生活を
何年も続けている人もいらっしゃるかと思います。

 

私も以前はそういう生活をしていました。

 

そうなってくると、どうしても休みの日くらいは
何もしたくない、家でゆっくり何も考えずに過ごしたい、
と思ってしまいますね。

 

しかし、疲労回復という事を考えるならば、
こうした一日中寝ているだけのような過ごし方よりも、
外へ出て体を動かしたり、いつもと違うことをするなどして、
積極的に休養をとったほうが、心身のリフレッシュには効果的といえます。

ただ横になってボーっとしているだけでは、精神的な疲労は回復できません。
脳にとっては、そのような状態はストレス解消にはなっていないんですね。

 

脳にとってのストレス解消、疲労回復には
脳にいつもと違う刺激を与える事が一番効果的です。

 

だからといって特別な何かをする必要はなく、
例えば、いつもより遠くに散歩に出かけたり、
庭いじりをするといった程度の簡単な刺激で良いです。

 

週休2日ならば、1日はゆっくり休んで、もう1日はこのような休養の仕方にあてると、
週明け月曜日は心身ともにリフレッシュした状態で出社できるでしょう。