例えば会社の営業成績で常にトップをとっている。
トップを取ることがもはや当然のこととなっている。

 

こうした場合、
今後も常に一番でいなければならないと思ってしまい、
自分自身にプレッシャーをかけている場合があります。

 

責任感が強い人や完ぺき主義の人は、
自分で自分を縛って、ストレスを与えてしまう事もあります。

 

上司の命令を人より過剰に受け止め、
会社の全てを自分で背負った気分になってしまう人もいます。

 

こうした責任過剰のうつ状態から逃れる為には、
仕事の考え方を改める必要があります。

 

「会社で一番になる必要なんて全くない」
「次に頑張ればよい」

 

このように考えると、自分自身で与えていたプレッシャーから解放され、
楽に仕事に打ち込めるようになります。

 

仕事は自分ひとりでやっているわけではありません。
自分のエネルギーが少し落ちた時には、
周りの人のエネルギーを借りて前に進む。

 

こうした手法を覚えていけば、
組織全体のパワーアップにも繋がっていきます。

 

仕事が重荷でうつ病になった人は、長めの休暇をとるのが一番です。

 

休暇というと、「自分が休むわけにはいかない」と
考えてしまいますが、なんとか休暇をとり、
旅行に行ったり、自分の好きな事に没頭したりすると、
それだけでも表情が明るくなるものです。

 

責任感を強く感じるなら、むしろ自分をリラックスさせながら、
常に精神的に安定した状態で仕事をこなすべきだと自覚しましょう。