前回の記事でちょっと難しくなってしまったかもしれないので、
今回はそれをちょっとまとめてみます。

 

脳内の神経細胞(ニューロン)の末端から、セロトニンやノルアドレナリンといった
神経伝達物質が放出されて、それをシナプスと言われる隙間を通して、
隣のニューロンが受け取る。

 

これを繰り返して、情報が伝わっていくことになります。
ここでいう「情報」とは、「痛い」「痒い」「暑い」「寒い」「眠い」「空腹だ」などの
人間ならだれでも感じる感覚のことです。

 

うつ病とは、セロトニンとノルアドレナリンが減少してる状態、
つまり、やる気を伝達する役割の物質が少なくなっている状態のことと言われています。
簡単に言えば、やる気を起こす物質が伝わらないから、やる気が出ない。
なので、うつになりやすい、となります。

 

その神経伝達物質が減少してしまう原因と言われるのが、過度のストレスや慢性的なストレスと
言われています。

 

やはりストレスは万病の元になります。
無理に溜め込むことなく、適度に解消、発散させることが必要ですね。