うつ病は中年期になってから起こりやすいですが、
その時までに準備をしておけば、回避できる病気です。

 

例えば、消極的であまり外に出歩かない人だったら、
積極的に何かの会に参加したり、もしくは、
今まで特に趣味を持っていなかったのなら、
楽しめる趣味を持つ事でかなり防ぐ事ができます。

 

ただし、無理にやる必要はありません。
自分に合わない、居心地が良くない会に参加しても意味がありませんし、
無理に趣味を持っても、楽しめないのなら苦痛なだけです。

 

また、うつ病にかかりやすい性格としては、粘着性性格が一番多いです。
いわゆる几帳面過ぎ、完璧主義、冗談が通じない、物事にこだわる、
といった性格です。

 

しかし、必ずしもそうした性格の人にだけうつ病が発症するというわけではなく、
自己顕示性性格の人にも現われる事があります。

 

そして、心の中に葛藤を持ちやすい人、不安や不満を持ちやすい人も要注意です。

 

普段の生活の中ではそのような葛藤や不安は
心の奥に隠されていて見えない状況ですが、
そうした要因が大きくなってくると、精神的な苦痛から肉体的な苦痛にまで
影響を与えてきます。

 

もしあなたが人間関係のトラブルや仕事上の悩みなどで、
悶々とした鬱々とした日々を送っているのなら、
心療内科や精神科などで行って、
気軽にアドバイスを受けるのもひとつの方法です。

 

精神科などは非常に行きづらいですが、病院自体は他の科と変わりません。
アメリカなどでは、精神医療は既に一般的となっていて、
多くの人たちが気軽に精神科医のカウンセリングを受けるようになっています。

 

あれこれ考えてもうつ病の症状は回復しません。
気軽に精神科へ行ってみるか、もしくは私のブログで紹介している
うつ病克服のマニュアルなどを試してみるなど、
何かしらの行動を起こしていきましょう。