緊張性便秘は、ストレスや不規則な生活習慣などが引き金となって
発症することがよくあり、若い人に多くみられる症状です。

 

緊張性便秘になると、便意はあるのに、
コロコロと小さくて硬い便が少ししか出ません。

 

腹痛を伴うことも多く、粘液便が出たり、排便後もスッキリとせず、
残便感があるのが特徴です。

 

こうした症状は、直腸が緊張して動きが悪くなっている為に起こる症状で
腹痛は腸が痙攣している為だと考えられます。

 

また、緊張性便秘は下痢と便秘を交互に繰り返すこともあります。

 

こうした症状が起きている場合、
食生活を改善したり、生活習慣を改善することが重要となります。

 

腸を刺激するような強い香辛料を使った食べ物や、
脂っこい食べ物は避けて、お酒や冷たい飲み物を控えるようにしましょう。

 

そして、便の量を増やす効果のある果物、海藻、コンニャクなどの
水溶性の食物繊維を豊富に含む食品を多く摂るようにすると、
症状が改善されます。

 

また、規則正しい生活を心がけ、便意があった時には
すぐにトイレへ行けるような、余裕のある生活環境を整える事も重要です。

 

それから、市販されている大腸を刺激するような下剤を使うのは
止めておいた方がよいでしょう。

 

こうしたものを使用すると、逆に腹痛や下痢をひどくする恐れもあります。

 

どうしても下剤が必要な場合は、医師に相談して
刺激性の少ない下剤や漢方薬などを処方してもらった方が
副作用が少なく安心できるでしょう。