社会的な役割の変化はうつ病のきっかけになりやすい

現代社会では様々な人間関係の中で生活していかなければいけません。

そこには数多くのコミュニティが存在し、
私達は好むと好まざるとに関わらず、
何らかの集団に属している場合がほとんどで、
その中で何らかの “役割” を与えられて生活しています。

例えば、家族というコミュニティにおいては、
親、子供、夫、妻、という役割を与えられます。

会社というコミュニティにおいては、
上司、部下、部長、課長、という役割を与えられます。

学校というコミュニティにおいては、
学生、先輩、後輩、学級委員、という役割を与えられます。

そして、こうした役割は永遠に続くものではなく、
生活の変化、ライフサイクルに伴って、
新しい役割」へ変化しなければいけない場合も多いです。
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例えば、入学、卒業、就職、転職、異動、昇進、退職、
結婚、離婚、出産、などの生活の変化に伴って、
自分の役割は変わっていきます。

こうした役割の変化というのは、
自分から進んで受け入れたものもありますが、
中には、強制的に自分が望んでいないにも関わらず、
受け入れざるを得ない状況になってしまった、
というケースもあるでしょう。

そのような強制的な変化は、大きなストレスとなりやすく、
それが元でうつ病を引き起こしてしまう可能性もあります。

新しい役割に変化する事は、
それまで慣れ親しんできた役割からの離別を意味し、
今までの役割に満足を覚えていた人ほど変化を嫌います。

そして、新しい役割に対する不安もあるでしょう。

一生懸命頑張って新しい役割を演じてはいるものの、
なかなか適応できなでいると、
自分に自信が持てなくなり、自分の価値を見失ってしまい、
それがうつ病へとつながっていく事もあります。
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漠然な不安を具体的な不安へ変える

役割の変化からうつ病にならない為には、
古い役割と新しい役割の良い面と悪い面を明らかにして、
全体的にバランスの取れた見方ができるようにしなくてはいけません。

人間というのは、
古い役割の良かった面だけを重視して、悪かった面を軽視する傾向にあります。

その為、古い役割に対する愛着がなかなか捨てきれないんです。

また、人間というのは、
新しい役割の悪い面だけを重視して、良い面を軽視する傾向にあります。

その為、新しいに役割に対する不安がなかなか捨てきれないんです。

古い役割の悪い面新しい役割の良い面をしっかり認識できれば、
役割の変化についても前向きに考えられるようになるでしょう。

そして、新しい役割に馴染むためには、
新しい役割に対する不安を減らす事が大切です。

人間というのは、
自分は新しい役割をうまくできるんだろうか?
という漠然な不安を感じています。

この漠然とした不安をコントロールする為には、
何が不安なのか、
新しい役割で必要とされるスキルは何なのか、

を具体的に検討する必要があります。

実際にメモ帳か何かで、
不安事項を箇条書きにしてみるのも良いでしょう。
そして、それに対する解決策も箇条書きにしてみるのも良いでしょう。

解決策が見つからないなら、
なぜ解決策が見つからないと思うのか、
解決策を見つけるには自分にはどういったスキルを身に付ければ良いのか、
代替案はないのか、

なども箇条書きにしてみましょう。
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必要な事が具体化される事で、漠然とした不安から解消され、
問題となっている部分、自分の課題が明確化されます。

漠然とした不安を具体化して、自分の課題を見つけるだけでも
うつ病といった心の病気は起きにくくなります。

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プロフィール

名前:ふかみ

プロフィール

私もある精神病で数ヶ月間
通院したことがあります。
あの時の苦しみは
一生忘れないでしょう。
今はこうしてブログを書き続けられるほどに回復しています。

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心と体は繋がっている

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