日本には、「言霊」といって、
言葉には魂がこもっている、という考え方があります。
自分のしゃべる言葉に気を使い、
いつも自分の気持ちを高める前向きな話し方をしていると、
自然に心のうつは晴れてくるものです。
会社で大きな仕事を命じられた場合、
内心、「自信がない」「自分には無理かも」と思ってしまう。
そんな時でも、「私ならきっとできる」「期待に応えてやってみよう」と
力強く、時には声に出したりして、自分に話しかけてみましょう。
たったそれだけの事で、考え方がポジティブになって、
不安が消えてしまうこともあります。
「疲れが残っているからもう少し寝ていたい」
「今日もノルマがきついなぁ。売れる訳ないのになぁ」
と思いながら一日をスタートするのと、
「すっきり気持ちのいい朝だ!今日も頑張ろう」
「今日の売上目標は、○○円。きっと目標をクリアするぞ」
と自分に対していい暗示を与える言葉でスタートするのでは、
仕事の気分も、成果も全く違ってくるでしょう。
同じ目標を与えられても、「これはきつい」「無理だ」と
思ってしまうとストレスになってしまい、
「きっと達成できる」と思えば、仕事に推進力になります。
現実は解釈次第です。
現実を前向きな心でとらえましょう。
そうすればストレス源の多くが
ストレス源ではなくなっていくでしょう。