うつ病の症状が治まり、心身ともに健康になっていくと、
ようやく社会復帰が近づいてきます。
しかし、たとえ良くなったとしても安心してはいけません。
うつ病というのは再発しやすく、回復した、克服したと思っても
その後、1~2年以内に再発する例は少なくありません。
自宅療養を続けていた人が、社会人に復帰する事は、
大きな環境の変化を伴いますので、
それが再発のきっかけになってしまうこともあります。
本人も家族も、そのことに十分注意して、
会社に復帰したとしても、無理をしないように、そして無理をさせないように
慎重に前進していきましょう。
うつ病になる前と同じ考えでは再発しやすい
先に、うつ病は再発しやすいと書きましたが、
再発しやすい人には、特徴があります。
それは、
うつ病になる前後で考え方や生活習慣が変っていない人
です。
たとえ、うつ病が治ったとしても、
うつ病を引き起こした思考、環境が何も変わらなければ、
社会人に復帰したとしても、
再び、うつ病への道を進んでしまうことになりかねません。
病気が治れば全て解決、という事ではなく、
本当に克服できたかどうかは、
社会に復帰してからの自分自身の思考方法によって決まります。
うつ病になってしまった経験をしっかり活かして、
再発を繰り返さないように自分自身を成長させることが必要なんですね。
あなたはうつ病になる前と後で、その思考方法を変えることが出来ていますか?
あなたは自分がどうしてうつ病になったのか分かっていますか?
どのように自分自身の思考パターンや生活パターンを変えていけば、
再発せずに済むか、分かっていますか?
もしも、何を変えて良いのか分かっていない場合は、
残念ですが、再発する危険性が高いといえます。
そして、再発しない為の方法が知りたいならプチ認知療法をオススメします。
このプチ認知療法のDVDを実践する事で、
不安な気持ちにならずに、安心して社会生活を送れるようになります。
うつ病を正しく理解する事が、再発防止の第一歩です。
その為にはこのDVDを見る事で、心理カウンセラーの手を借り、
自分なりにうつ病について、正しい知識を身につけるようにしましょう。