うつ病には軽度の症状から重度の症状まで、
そして、精神的な面から身体的な面まで、幅広くその症状が現れてきます。
このブログでもそうした症状については、
細かく書いていきましたが、ここでそれらについてまとめてみます。
上のものは軽度の症状で、下に行くほど重度の症状だと思ってください。
■抑うつ気分
憂うつで気分が落ち込む
気が滅入って虚しい
逆に、イライラして怒りっぽい
■興味の喪失
何をしても面白くない
感情自体が沸き起こってこない
何を食べても美味しく感じない
性的関心が無くなった
■睡眠障害
朝早く目が覚めてしまう
夜中に何度も目を覚ます
疲れているのに寝付けない
■気力の低下
話し方が単調で抑揚がなくなる
声が小さく、無口になる
気力を振り絞らないと何もできない
■思考力の低下
考えがまとまらない
記憶力が低下した
自分で物事が決められず、頭が悪くなったと思う
■罪悪感
些細な失敗でも思い悩む
自分は価値の無い人間だと思い込む
ミスは全て自分の責任だと思い込む
■自殺願望
自分が生きていては周りの人間に申し訳ないと思い込む
自分は死んだ方がよいと思い込む
うつ病の症状の現れ方は、人によって様々です。
精神面に多く出る人もいれば、身体面に多く出る人もいます。
もしも、自分もしくは、親しい人が、以前と比較して
上記のような症状が出てきている場合には、
うつ病になっている可能性もありますので、注意する必要があります。