自律神経失調症の症状は、身体的なものだけではありません。
以下のような精神的な症状もでてきます。

 

・眠れない
・落ち着かない、イライラする
・漠然とした不安を感じる
・感情の起伏が激しくなる
・集中力がない、気力がない

 

初期のうちは、胸がつかえる、めまいがする、手足がしびれる、などの
身体的な症状が目立ちますが、
病状が進行していくにつれて、上記に挙げたような精神的な症状が
現われてくるようになる、といわれています。

 

そして、さらに病状が進むと、神経症に近づいていきます。
ですので、なるべく早めに対処する事が必要です。

 

しかし、上記で挙げた症状は、私たちの普段の日常生活では、
決して珍しいものではありません。

 

何かストレスを感じたり、疲れたり、仕事やプライベートで
問題が発生した時には、誰でも経験する事です。

 

ストレス時には、誰にも起こり得る、人間として正常な反応です。

 

心が健康な人の場合は、休息したり、気分転換を図ることで元気を回復でき、
じきにこうした症状も治まっていくでしょう。

 

しかし、いつまでも消えずに長引いたり、しばしばこうした症状に苦しめられて、
日常生活に支障をきたすようになってしまった場合には、
自律神経失調症という診断が下されます。

 

自律神経失調症というのは、心と体のバランスが崩れる事によって起こる
病気なので、薬を飲んでも根本的な解決にはなりません。

 

自律神経失調症を根本的に治すには、"ストレスを溜める"という
心の問題を解決する事が必要になってきます。

 

 

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