うつ病は心の風邪」という言葉は、
今では広く浸透してきたみたいですが、
だからといって、風邪をひいた時のように、
気軽に病院へ行く人は、ほとんどいないでしょう。

 

精神の病気、心の病、という言葉の響きには、
どうしても人をためらわせる印象を持たせてしまいます。

 

しかし、実際は、「心の疾患は脳の問題」であり、
うつ病は、セロトニンの不足によって引き起こされるものです。

 

さらに、最近ではうつ病などの心の変調は、
脳の問題であると同時に、心の持ちよう、生き方の問題として
捉える方向になりつつあります。

 

ですので、うつ病などの心の変調は、
人格に障害がおこったわけではありません。

 

うつ病は脳内物質の減少した状態のことです。
セロトニンを補い、心の持ちようを変えて、
脳内物質が充分に作られるようにしていけば、必ず治ります。

 

にもかかわらず、うつ病、またはその疑いのある人は、
こうした精神病を、人格に障害が起こってしまった事、
脳のどこかが損傷したしまった事、
などという誤解、偏見を持っている人がまだまだ多いです。

 

そうした誤解、偏見に思い悩み、対応が遅れてしまうと、
損をするのは自分自身です。

 

どうしても病院へ行きづらい、病院へ行く時間がない、というなら
私のブログで紹介しているうつ病改善のマニュアルを参考にしてください。

 

これらは薬を使わないで、自分自身で改善させるというものです。
こうした小さな行動をとっていく事が、
うつ病の正しい認識、改善に繋がっていきます。