初めてうつ病になった人は、
やる気が出ない、集中できない、面白くない
という症状だけでは、自分がうつ病だとは気づかないものです。
まして、食欲不振や疲労感などの身体的症状が強く、
精神的な症状を自覚してない場合は、うつ病を疑ったりはしないでしょう。
しかし、下記のような傾向が続いている場合は、
一度、精神科を受診した方が良いと言えます。
・病気でもないのに食欲がなく、体重が減ってきた
・疲れが取れず、体の調子がどんどん悪くなってきているが、
内科で検査を受けても特に異常は見られない
・日が出る前、早朝に目が覚め、そのあとは眠れなくて、
睡眠不足の日が続いている
このような傾向がみられる場合は、
ただの疲労だと放っておく事をせずに、
精神科で診てもらった方が良いでしょう。
また、家族にこのような傾向の人がいる場合も、
受診を勧めてみましょう。
精神科というと、
「精神病のレッテルを貼られそう」
「よく分からない薬を処方されそう」
などという考えを持っている人も多く、
受診するのをためらう場合もあります。
たしかに、精神科に対する世間の偏見は、
いまだに存在しているといえるでしょう。
私もそうでした。
精神科に行くまでは、上記のような偏見を持っていましたが、
でも、実際に行ってみると、普通の病院と一緒です。
まずは、本人が精神科への偏見を取り除き、
気軽に受診するようにしたいですね。
それでも、どうしても精神科へ行きたくない、
また、そうした時間が取れない、というのでしたら、
私のブログで紹介している教材、プログラムをお試し下さい。
これならば、精神科へ行く事もなく、
自宅で誰にも知られずにうつ病を克服する事もできるでしょう。
何も対策を立てないでいると、一番損をするのは自分自身です。
うつ病のたとえようもない苦しみから解放される為には、
他の病気と一緒で、早期に対策を立てることが必要です。