行動の悪循環と思考の悪循環

うつ状態になると、通常の行動ができなくなっていきます。

朝、目覚まし時計が鳴っても、なかなかベッドから起き上がることができない。
やっとのことで起きたとしても、何もする気力がない。

 

会社へ行く準備をしようかと、ボーっと考えているうちに出勤時間が過ぎてしまう。
遅刻して嫌な思いをするくらいなら、適当に言い訳をして会社を休んだほうがいい、
と思ってしまい、ベッドに逆戻りしてしまう。

 

こういった状況が日増しに強くなっていってしまう。
そのうちに、会社に欠勤の連絡をすることさえ、面倒くさくなってしまい、
ズルズルと無断欠勤を繰り返してしまう。

 

なんとか出社できたとしても、やるべき事をやる最低限の行動力が出てこない。
明日に先送りしてしまうが、その翌日になってもやる気が起きず、
仕事の積み残しがどんどん増えていってしまう。

 

うつの特徴の1つに、このような行動の悪循環、つまりどんなに気力を振り絞っても
自分で行動が起こしにくくなる症状があります。

 

そして、こうした状況が続くと、思考力にも悪影響が及んできます。

 

相手のしゃべっている事がよく理解できなかったり、
なにかを命じられても、自分は何をすればいいのか分からない。

 

頭がうまく回転してくれず、集中力も無くなってしまいます。

 

ここで問題になるのは、
うつの人の多くが、うつについての正しい知識がない為、
こうした状態になっても、自分が「うつ」だとは自覚していない事です

 

うつの人は、周囲から激励されたり、注意されたり、叱られたりした時に、
自分自身で、「周りの期待に応えられない」と思い込み、
「自分は駄目な人間だ」と責め立て、
気分がますます落ち込む悪循環になってしまします。

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プロフィール

名前:ふかみ

プロフィール

私もある精神病で数ヶ月間
通院したことがあります。
あの時の苦しみは
一生忘れないでしょう。
今はこうしてブログを書き続けられるほどに回復しています。

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心と体は繋がっている

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