家族や親しい人に、以下のようなうつ病のサインを発している人はいませんか?
・最近ふさぎこんで元気がない
・物忘れをし易くなった
・好きな事に興味を示さなくなった
・話しかけてもぼんやりしている
・服装に気を使わなくなった
・会社や学校にいきたがらない
・遅刻の回数が増えてきた
・主婦の方なら、食事の支度がつらそう、食事の味付けが変わった
・掃除をしなくなった
・頭痛、肩こり、胃腸の変調など身体のあちこちの変調を訴える
・食欲がなくやせてきている
このような症状が数週間続いていたら、うつ病の可能性が高いです。
本人と相談し、何かしらの対策をとった方がよいです。
もし本人が精神病院へ行くのを拒む場合は、
家族だけでも精神科に行って相談を受ける事もできます。
もちろん本人を診断せずに薬の処方はできませんが、
家族としての接し方や、本人が受診する気持ちになれるような
アドバイスなどを聞けることもあります。
家族としては、うつ病がどんな病気なのか、よく知って
患者さんの症状を把握してあげることが重要です。
うつ病という苦しみは、かかった人にしかわからないものです。
そしてサポートが必要不可欠です。
家族としても、できるだけうつ病に対して勉強しておき
本人の回復のサポートをしてあげましょう。