神経が細やかで小さなことや他人のこと、
周りのことにもよく気がつく、神経質なタイプの人は、
それが適度であれば特に問題はありませんが、
行き過ぎると神経をすり減らして、疲れてしまいます。

 

例えば、家の中の塵1つに我慢できないとか、
常に周囲の人の顔色を伺ってしまい、
必要以上に気を使うといった人がいますが、
こういう人は、神経が疲れ果ててしまい、
自律神経も崩してしまいやすいです。

 

また、このような人は内向的で心配性の傾向もあります。
ちょっとした事でクヨクヨ悩んだり、気分が落ち込みやすいので、
時には何をする気にもなれない、
というような状態に追い込まれることもあります。

 

体調の変化に対しても、敏感な人が多く、気にしすぎるあまりに、
逆にどんどん体調を悪くするという傾向もあります。

 

精神的ストレスを知らず知らずのうちに溜め込んでしまい、
やがて自律神経失調症に陥ってしまうという、
"病は気から"という状態になりやすい人は注意が必要です。

 

もし、自分がこのような性格に当てはまるようでしたら、
普段から心の持ち方や行動パターンに意識を持ち、
考え方を変えるような工夫をしたほうが良いでしょう。