うつ病の性格的要素と遺伝的要素

気持ちが落ち込む、意欲が湧かない、などの症状がある場合、
それがうつ病という病気によるものなのか、
それとも本人の性格的なものなのか、混同してはいけませんが、
うつ病になりやすい性格というものはあります。

 

とっても、「怠けグセがある」といった悪い意味での性格ではなく、
むしろ、その逆と考えた方が良いです。

 

精神医学的には、ドイツのテレンバッハという学者が提唱した、
メランコリー親和型性格などと呼ばれるものです。

 

具体的には、真面目で几帳面で、責任感が強くて完ぺき主義の人です。

 

その為、他人に仕事を任せることができなくて、
自分ひとりで無理に頑張りすぎてしまったり、
一度はじめたことを途中で投げ出す事がなく、
悩みながらも最後までやり通そうという傾向があります。

 

こうした物事を途中で投げ出さないとか、
最後までキチンとやるというのは、
「怠けグセ」とは正反対で、
社会的にも評価されるべき性格といえるでしょう。

 

しかし、こうした人ほどうつ病になりやすいです。

 

また、こうした性格は親子で似てくる場合があります。
つまり、親がうつ病だと、その子供もうつ病になりやすいと言われます。
親子で体質、体格が似てくるのと同じです。

 

その為、うつ病は遺伝的要素もあると言われていますが、
正確には、うつ病そのものが遺伝するというのではなく、
うつになりやすい性格が遺伝する、と考えた方がいいかもしれません。

 

遺伝という言葉の定義は詳しく分かりませんが、
家族で一緒に生活し、同じような環境で何年も過ごせば、
やはり、お互いに影響を受けて、
自然とそうした性格になりやすい傾向にあるということでしょう。

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名前:ふかみ

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私もある精神病で数ヶ月間
通院したことがあります。
あの時の苦しみは
一生忘れないでしょう。
今はこうしてブログを書き続けられるほどに回復しています。

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