抗うつ剤は基本的な治療方法のひとつです。

 

抗うつ剤で脳内の状態を整え、症状を軽減しながら、
その人の考え方のクセなど、うつ病の根本的な原因を探り、
それを取り除いていくように努力することが、
最も一般的に行われるうつ病の治療法です。

 

医師は、薬の効果をみながら、次の治療方針を決めていきます。
抗うつ剤は怖い、不安という気持ちもあると思いますが、
一番良いのは、やはり医師の指示通りに飲む事です。

 

うつ病は、精神がトンネルの中に入ってしまった状態に例えられます。
抗うつ剤は、その闇を照らす明かりのようなものです。
少しでも視界を明るくして前進しやすくする薬です。

 

抗うつ剤は、副作用が怖い、薬漬けになってしまう、と思い込んでいる人もいれば、
逆に、薬さえ飲めば、その日からうつが解消する、と思い込んでいる人もいます。

 

抗うつ剤は麻薬ではありません。
飲んですぐに気持ちの変化が現われることはありません。

 

2~3週間ほどは効果を実感できないこともあるでしょう。
人によって効果を実感できる時期は異なってきます。
ですので、焦らず薬を飲み続ける事が必要です。

 

人によって合う薬、合わない薬がありますが、
それを判断するのも、1~2ヶ月の服用の結果を見ることが必要になってきます。

 

服用した効果、副作用、その後の生活習慣の変化など、
ありのままを医師に伝えて、正しい情報のやり取りを行ってください。

 

うつ病というのは、毎日の食事や生活習慣、仕事への姿勢、
信念、感情、人生観など、その人の全てが直接的に病気に
影響を与えています。

 

ですので、患者さん自身も病気や治療に対して、
前向きに関わっていくことで、
うつ病改善に大きく前進することになるでしょう。

 

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