国民性による「うつ」の傾向

うつ病の人が増えているのは、日本だけではありません。
今では世界規模で増殖しているんです。

 

WHO(世界保健機構)によると、現在、世界人口の3~5%もの人が
「うつ」にかかっているといいます。

 

しかもこの数字は明らかに顕在化した「うつ」を指したもので、
潜在的な「うつ」を含めると、実際の有病率はもっと高くなるといわれています。

 

また、うつの増加率に関しては、国によって大きな差が見られます。
明らかにうつになりやすい国と、なりにくい国があるんです。

 

まず、発展途上国の人たちはうつにかかりにくい傾向があります。
うつは先進国に多い、まさに現代病といえるでしょう。

 

そして、気候や日照時間とも関係があり、
ヨーロッパではドイツより緯度の高い北国のほうが
うつになりやすい傾向にあります。

 

ヨーロッパの冬はどんよりと暗く、寒さで身体の動きも鈍くなりがちです。
北欧などではそうした行動特性を反映した季節性うつが冬に急増し、
社会問題にもなっているそうです。

 

それに加えて、国民性気質も関係してきます。
イタリヤやスペインのような明るく陽気なラテン系の人にはうつが少なく
また、アメリカのような厳しい競争社会で強く生き抜いて来た人にも
うつは少ないようです。

 

では、日本はどうなのかというと、
国民気質としては、もともとメランコリー気質を持っているので、
非常にうつになりやすい国民性だといわれています。

 

各種調査によると、日本では約20%の人が、一生に一度は
うつにかかるといわれているそうです。

 

この国による違いは、それぞれの民族の脳内メカニズムの違いによるとされ、
ラテン系の人は、うつになりにくい脳内メカニズムを備え、
日本人には、うつになりやすい脳内メカニズムを持っていると指摘されています。

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名前:ふかみ

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あの時の苦しみは
一生忘れないでしょう。
今はこうしてブログを書き続けられるほどに回復しています。

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